御道具紹介

【 慶入鶴ノ絵黄釉茶碗 鶴ノ絵 狩野永岳 共箱 】

楽慶入 1817-1902 江戸後期-明治時代の陶工。
文化14年生まれ。楽旦入(たんにゅう)の養子となり、京都の楽家11代をつぐ。旦入とともに紀伊(きい)和歌山藩の御庭焼にしたがう。西本願寺の御庭焼もおこない、大谷光尊から雲亭の印をおくられた。
狩野 永岳 1790年―1867は江戸時代後期に京都を中心に活躍した画家。京狩野家9代。
桃山風の画風を基本に円山四条派や文人画、復古大和絵など様々な画風を取り入れ、低迷する京狩野家を再興した。

20190627-2

20190627-3
20190627-1


【 惺入 立菊ノ絵 阿蘭陀写鉢 共箱 】

楽惺入(1944-1918) 楽十二代目 弘入の子で歴代中でも釉薬、技術の研究については随一かと思われる。印は惺入自筆の樂印(大小)、十三代喜英角印を用いる。
阿蘭陀(オランダ)とは単にオランダ船で輸入された器の総称でオランダ以外の中国の器も混入する。

20190627-5

20190627-6
20190627-4


【 淡々斎 古歌懐紙「 わが宿の かき根や春を へだつらむ 夏きにけりと 
見ゆる卯の花」 源順 拾遺和歌集より 】

美しい胡麻竹の茶杓です。銘はさだかではありませんが、何を意味するのか今後の研究がまたれます。坐忘斎御家元の外箱が添います。

20190627-7









>